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手打ちそばのふしみ、この1杯の蕎麦をすすりたくてせんげん台駅を下車!

不意に蕎麦をすすりたくなる時があるんです。

そんな時はせんげん台駅を西口で下車して、手打ちそばのふしみへ。

■手打ちそば ふしみ
電話: 048-977-3311
住所: 埼玉県越谷市千間台西1-13-7
営業
昼: 11:00 ~ 15:00
夜: 17:00 ~ 20:00
定休: 水曜日

駅を降りてロータリーを右手から回り信号を右に曲がれば、お店が見えてくる。
今日はどうしても、蕎麦がすすりたかった。さぁ、ドアを開けてお店に入ろう。

案内。
店頭にある案内看板に、営業時間や混み合う時間が親切に書いてある。

お昼は12:00~13:00頃が混むそうな。

確かにオープン直後に入店する事が多いんだけど、直ぐにお客さんが入り昼には席がほぼ埋まっている。ひとりで蕎麦をすする時はあまり長居せずだから、混んでいる時間を避けての入店がいい。

ドアを開ければスタッフの声に案内され、お気に入りのカウンターへ。

やっぱり、ふしみに来たら日本酒でしょう。

これがやめられない…www

日本酒メニュー。

定番の日本酒メニューに、お値打ちのメニューやおススメメニューもある。人気の十四代に田酒等、良きお酒が並んでいる事もあって、蕎麦だけでなく日本酒好きにも満足出来るラインナップ。

蕎麦とお酒でちょっと早めの昼から軽くいきたいだけだから、お酒はビールでもハイボールでも好みで問題ないのだけど、やっぱりいい蕎麦にいい酒は、気分も味も高揚させてくれる。自分は気分重視で楽しみます♪

今日のチョイスはおススメメニューからの磯自慢を。

磯自慢は静岡のお酒で、豊かな香りと味わい含むボディにスッと切れ良く、好きな銘柄です。

お酒はたしなむものだから、香りや味の豊かさに後味と余韻を、しっとりと楽しみたいものです。

しめさんま。

おつまみは、1品。ふしみはおつまみも豊富だから、各々が蕎麦の前に好きなものを注文する。人の注文を聞くと、どうしても釣られて欲しくなっちゃぅので今日は好みの1品、しめさんまを。

〆具合のちょうどいい、しめさんまが酒によく合う。

準備万端。

お昼前に外を見ながら酒とつまみを堪能出来るって気分いいものです。

おっと、どうやら蕎麦が届いたようです。

並そば(二八そば)。

ふしみのそば粉は契約栽培の茨城産常陸秋そばを、蟻巣石(ありすいし)と言う特殊な石臼で挽いているのが特徴。

いい蕎麦の容姿。

もぅね、このみどりがかった色が好きなんです。細切りの瑞々しい姿にざらっと挽いた蕎麦がなんとも艶やかに映る。これなら塩でもいけそうですね~、この蕎麦タイプです。

蕎麦、すすりて。
ねぎと山葵をつゆに入れて味見。うん、つゆは甘さ抑えめの出汁。

蕎麦をつゆにつければ、コシ良くずずっとすすりなめらか。

のど越しの良さが、実にふしみらしい。この、のど越しスタンダードの二八蕎麦が、無心にすすりたくなるんです。

そば湯。
これも蕎麦の楽しみのひとつ。そば湯で引き立つ、酸味もまた良し♪

うまぃ蕎麦って満たされる。居心地と共にその余韻をしっとり堪能。決して長居ではないのですが、とてもいい時間でした。

蕎麦をすすりたくなった時に、さっとお店にかけこむ個人的な流れではありますが、ふしみの蕎麦はこれだけではありません。

蕎麦の説明。

手書きのメニューが粋な蕎麦屋を物語ります。

のど越しスタンダードな二八蕎麦に加えて、田舎そばと土日限定の十割蕎麦がある。当然、この蕎麦達を目指して下車する時もあり♪だから田舎そばと土日限定の十割蕎麦もご紹介です!

田舎そば。

いわゆる田舎そばなんですが、粗めに手挽きした太切りの蕎麦はコシが強く、何よりつるっとなめらかなのがいい。

これだけ太いと、すすると言うよりも食べるですね。噛むとそばの香りも楽しめるし。何よりのびにくいから、温かいそばもいいかも。

流石の職人技です。噛むとじんわり味わえる蕎麦を感じる楽しみ♪

これは、満足感があるね。

お次は、土日限定の十割蕎麦。

十割蕎麦。
粗めに手挽きしたそば粉を使用した細切りの蕎麦。

みどりがかった、ざらっとした粒混じる粗挽き細切りがふしみの蕎麦で最もセクシー。コシ良くすすりがなめらかに、そしてすぱっと歯ぬかりせず切れる食感がなにより粋で、品がある。

ふしみはお酒もつまみも豊富でランチやディナーの使い勝手も良く優秀ですが、主役はやっぱり蕎麦ですね。

是非とも、こののど越しをご堪能あれ。

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