“こんな時代だからこそ地元を楽しもう” 越谷のおすすめカフェを、ストーリーと一緒にまとめてご紹介したいと僕は思ったんだ
なかなか思う存分出かけられない日々が続くなか、みなさんはいかがお過ごしだろうか?
夏本番を迎えたいま、どこか遠くに旅したくなる気分もわかる。しかし、こんな時代だからこそ、今一度地元を楽しんでみるのもいいだろう。
そこで、今回は越谷市民に行っていただきたいおすすめのカフェご紹介していく。
そしてぜひ、その裏にあるストーリーまで一緒に抱きしめていただきたい。
CAFE803
東武伊勢崎線越谷駅から徒歩約8分。今はあまり見られなくなった蔵の風景を残す日光街道に突如現れたオシャレなカフェが「CAFE803」だ。
外から見た限りではパンが並ぶベーカリーカフェだが、中に入ると驚いた。大きなブラックボードには周辺や店内で行われるイベントが並び、棚にはたくさんのチラシ。
インフォメーションセンターの文字もあり、なんだかいろいろなことができそうだ。
「人と街の可能性を広げる」ーー コミュニティカフェ「CAFE803」が“あらゆるチャレンジ”を応援する理由とは
店名:CAFE803
住所:越谷市越ヶ谷3-3-16
営業時間:平日9:00~18:00 土日祝9:00~17:00
定休日:木曜日、第1,3月曜日
TEL:048-965-1803
knock coffee
越谷駅から徒歩10分、元荒川沿いの雑居ビル。
一見地味ではあるが、このビルの2階に隠れ家コーヒーショップがあるのをご存知だろうか。
その名は、「knock coffee(ノックコーヒー)」。
ここは、2017年9月にできたばかりのコーヒーショップだ。地元の人間も行ったことがない人は多いのではないだろうか。
今回は生粋のカフェ好き男子である僕が、knock coffeeへ行ってきたので体験レポートをお送りする。
この街を彩る、1杯のコーヒーを。越谷の隠れ家コーヒーショップ「knock coffee(ノックコーヒー)」に行ってみた
住所:埼玉県越谷市東越谷1-5-17
営業時間:火曜日〜木曜日 open 12:00〜21:00 closed
金曜日 open 12:00〜23:00 closed
土曜日、日曜日 open 10:00〜19:00 closed
定休日:月曜
その他:Wi-Fiなし。土日はお店の対岸の藤棚横の路肩が駐車可能
URL:https://www.facebook.com/knockcoffee/
レイクタウンのカフェ
越谷市民に「越谷って何があるの?」と尋ねると9割の人間が「レイクタウン」と答える。
「イオンレイクタウン」は埼玉が誇る「日本一大きなイオンモール」であり、年間来場客数は5000万人(ディズニーリゾートの年間来場客数を2000万人上回り、京都の年間観光客数とほぼ同じ)に達すると言われている。
専門店の数は700店舗以上にも及び、1日で全てのお店を見て周るのは至難の業だ。行く前にあらかじめ行きたいところを決めておくのがレイクタウンを楽しむためのコツだろう。
そこで今回は、無類のカフェ好きである僕が、越谷レイクタウン内の30軒近くにも及ぶカフェの中からオススメを5つ紹介する。
セレブ御用達から地産地消まで。埼玉県民に知ってほしい「越谷イオンレイクタウン」のおすすめカフェ5選
Kousha
埼玉県民は高校生〜大学生になると”オシャレ“を求めて東京に行く。
それは越谷市民も例外ではなく、僕もその内の一人だ。
それはなぜかというと、越谷に“オシャレ”は皆無だと思っていたから。
そんな地元住民の固定概念を打ち崩すカフェが北越谷にあった。
今回は3度の飯よりカフェ好きな僕が、
北越谷にある最高にかっこいいカフェ兼工房「kousha(コウシャ)」を紹介する。
器と古道具とカフェ。北越谷のカフェ工房「kousha(コウシャ)」はこの街の誇るべき場所
住所:埼玉県越谷市東大沢5-14-8
営業時間:水曜日〜日曜日 open11:30〜18:00closed
定休日:月曜日、火曜日
その他:駐車場あり
URL:http://iitaka-kousaku.com
FI-KA
まず、私は文句を言いたい。
越谷市民は何も思わないかもしれないけれど、たまに来るだけの人間にとって、新越谷、越谷、南越谷、北越谷の「越谷トラップ」はなかなか攻略が難しい。
越谷駅から南越谷駅に行きたいのに、気がついたら新越谷駅の改札を出ていたことが何度もある。
中目黒に行く電車があったり、浅草に行く電車があったり。越谷の交通網はハチャメチャじゃないか?それだけ、便利な街なのだろうけど。
越谷トラップに引っかかりながら、中心地である越谷駅から徒歩4分ほどのところにある「FI-KA」というカフェバーにたどり着いた。
スウェーデンの料理人がスウェーデン料理を出すお店だ。スウェーデン料理なんて、IKEAのフードコートでしか食べたことがない。
越谷のカフェバー「FI-KA(フィーカ)」でスウェーデン料理とクラフトビールを堪能!大人の隠れ家で良い週末を
住所:埼玉県越谷市赤山町1-112 1F
営業時間:月・火・日:14:00~翌2:00 水:18:00~翌2:00 金・土14:00~翌6:00
定休日:木曜日
TEL:050-3313-9722
uminoie
日本には海に面していない県が8つある。
埼玉県もそのうちの一つだ。
僕は生まれも育ちも埼玉県越谷市。
子供の頃は岩手県のおばあちゃんの家に遊びに行くついでに海に行くことはあったが、
海の思い出と言ったらそれぐらいのものだ。
震災を機におばあちゃんが越谷に移り住んでからは、岩手に行くこともなくなった。
ぼくにとって海は身近な場所ではない。
別に埼玉県民は「海なし」ということに関してなんとも思っていないが、
他の県の方々と比べれば海を身近に感じることは少ないだろう。
そんな気持ちを汲んでか、そうでないかは分からないが、
越谷には「uminoie」というカフェがある。
埼玉県にある“海の家”。本当は教えたくない越谷の隠れ家カフェ「uminoie」
珈琲屋OB
埼玉県越谷市にある「珈琲屋OB」。
埼玉県民なら一度は聞いたことがあるお店かもしれない。
だけど、地元は北海道、今住んでいるのが埼玉という埼玉移民からすると、「なにそのお店?」という認識なのだ。
まず、この写真を見てほしい。珈琲屋OB名物の「金魚鉢アイスティー」だ。金魚鉢のような形の入れ物ではなく、本当に金魚鉢に入っている。
マドラーがわりの木製スプーンも大きい。金魚鉢も大きい。
巨人がドシンドシン足音を立てながら家に来たら、この金魚鉢アイスティーを提供すると喜ばれるだろう。
珈琲屋OBのドリンクは、どの飲み物を頼んでも巨大。
珈琲屋OBの金魚鉢アイスティー!“デカ盛り”は埼玉のローカルフード?
喫茶ソスイ
越谷レイクタウンの駅から車で10分くらいのところに喫茶ソスイはある。
古民家をリノベーションしていて、カフェ本などからの取材も受ける注目のお店だ。
今回は、喫茶ソスイの店主鈴木希弥子さんからお話を伺った。鈴木さんは越谷出身、越谷在住。
もともと出版業界にいたけれど、カフェ業界への転身という異業種へのチャレンジ。とはいえ、転身理由は実にシンプル。「え〜…」と言いながら、ひねり出して話してくれた、これからのビジョンにも注目。
越谷での日常にカフェがあってほしい。喫茶ソスイの店主が語る「意外なビジョン」
SLOW
あなたには「行きつけの店」はあるだろうか?
ぼくも新卒で会社員になったばかりの時は、すごく憧れていたのを覚えている。
しかし、一人で飲み屋街やおしゃれな通りを歩いて、
いい雰囲気のお店に何日間か通っても「行きつけの店」と呼べるお店はできなかった。
あの頃、なぜそう呼べるお店ができなかったのかは分からないけれど、
僕にも最近「行きつけの店」と呼びたいお店ができた。
最近越谷にできたカフェ「SLOW」。
まだグーグルマップにも記載されていないぐらい新しいお店だが、
こういうお店を求めている人はすごく多いのではないだろうか。
いかがだっただろうか?地元にだって、魅力的なお店がたくさんあるんだ。
ぜひ、この機会にお気に入りにお店を見つけていただきたいと僕は思う。
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