アメリカのハートランド「デモイン」と「越谷」は似ている。6つの都市で暮らしてきた私が、“越谷が住みやすい街”だと思う6つの理由
越谷を愛するみなさんへ。
9800キロ以上離れたアメリカ中西部に、越谷によく似た街があるって知っていますか?
その名もアイオワ州デモイン。アメリカのハートランド(心臓部)とも言われている素敵な街です。
これまで北海道2都市→兵庫2都市→千葉1都市→デモインで暮らし、今は越谷に居を構える私ですが、圧倒的に”住みやすく楽しい街”がデモインと越谷です。
そして、偶然にもデモインと越谷には、驚くほどの共通点があったのです。それほど、越谷には魅力がたくさんあるんです。
ここでは、つい1年ほど前にデモインから越谷に引っ越してきた私が、越谷とデモインの暮らしやすさを感じた共通点をご紹介します!
①サイクリングが楽しい
デモイン市を流れるデイ・モインズ川沿いにはサイクリングロードがあり、休憩用のカフェもありました。
また、毎年夏にはRAG BRAIというアイオワ州を横断するイベントがあり、トウモロコシ畑を眺めながら思いっきりサイクリングを楽しむことも。
越谷でも、元荒川沿いでサイクリングを楽しめるのはもちろん、2019年2月には越谷市観光協会が地元の自転車メーカーと連携して「越谷サイクルカフェ」をスタートしました。
こちらの取り組みに登録されているカフェでは、スポーツ自転車用のラック、修理工具、空気入れの貸出等でサイクリストをサポートしてくれるとのこと。
また、ウェブサイトでは4つのサイクリングコースが提案されています。
暖かくなるこれからの季節にぴったりですね。
②通いたくなる居心地の良いカフェがある
デモインには個性的で居心地の良いカフェがたくさんありました。
特に好きだったのは「Horizon Line Coffee」。
美味しいコーヒーに加えて、オーガニックなお菓子やローカルマガジンが販売されていたり、店員さんが気さくに話しかけてくれたりと、気がつけば週に1回のペースで通っていました。
引っ越したばかりで知り合いが少ない時に、地元情報を教えてくださるカフェの存在って大きいんですよね。
越谷に引っ越してきてからは、先日KOSHIGAYAZINEでも紹介された「Knock Coffee」に通っています。
コーヒーが美味しいのはもちろん、センスの良いインテリアやオーナーの貝塚さんのお人柄にいつも癒されています。
家族で会話を楽しみたい時、読書に没頭したい時、景色をぼんやり眺めながら一人考え事をしたい時…どんなシチュエーションにも寄り添ってくれるKnock Coffeeは、私の越谷ライフを間違いなく彩ってくれています。
③人が温かい
デモインは温かい方が多く、ちょっとしたきっかけで出会った方と繋がりができることがよくありました。
たまたまふらっと入ったカフェで隣り合った方と帰国後も連絡を取り合うような友人になったり、店員さんと話が弾んでその後ご飯を食べに行ったり。
越谷に1年住んでみて、お店の店員さんが顔を覚えて毎回話しかけてくれたり、イベントで出会った方が親切に色々教えてくれたりと、こちらも本当に人が温かいなぁと感じます。
先日出会ったKOSHIGAYAZINEの編集メンバーも素敵な方ばかり。
これから一緒にメディアを作っていくことがすごく楽しみです。
④週末に楽しいイベントがある
デモインでは、ほぼ毎週末気軽に参加できる楽しいイベントがありました。
例えば次のようなイベント。
・海外からの移住者が中心となったお祭り
(アジアンフェスティバル、イタリアンフェスティバル、ラティーノフェスティバルなど)
・公園でのヨガイベント
・ビーガンフェスティバル
・ファーマーズマーケット
・ソーシャルクラブでのダンス教室、読書会、ボードゲームナイト
・美術館での映画上映会、新しい展示のオープニングパーティー
次の週末、何しよう?と思い立って調べれば、徒歩20分圏内に上記イベントが開催されていて、すごく楽しかった記憶があります。
ニューヨークやロサンゼルスのような大都市出なくても、誰もが知る観光名所がなくても、地域の人同士が繋がり、地元の文化を味わえるイベントがあれば、毎日ってこんなに充実するんだなぁと実感しました。
越谷でも、2018年11月には元荒川沿いで「てしごと市」、つい先日にははかり屋での「ひなマルシェ・珈琲の日・日光街道雛めぐり」が同時開催されるなど、魅力的なイベントが増えてきています。
今後、はかり屋とKOSHIGAYAZINEがコラボレーションしたイベントも開催予定です!ますますこの街から目が離せませんね。
⑤大都市からの移住者、Uターン移住者が街を盛り上げている
デモインでは、南カリフォルニア出身のオーナーによる「Horizon Line Coffee」、デモイン出身・コロラドで修行を積んだシェフによる「Harbinger」などの移住者が、都会のエッセンスを取り入れたお店を開いて街を盛り上げていました。
地価の安さから挑戦のしやすい場所であることや、地元への愛着が移住理由とのこと。
越谷でも、都内から移住された「白山ベーグル」や、埼玉育ちで都内で小物作りをされていた大方さんによる「つると」など、移住者による素敵なお店が増えてきました。
⑥地元をフィーチャーしたメディアがある
デモインには、センスの良いWEBメディア「dsm magazine」「DSM USA」が地元の魅力をタイムリーに伝えてくれていました。
「KOSHIGAYAZINE」も、引き続き越谷のお店やその背景にあるストーリー、イベント情報など発信していきますので、乞うご期待ください!
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