せんげん台の蕎麦居酒屋花むら!! 創業15年のお店が提供するお手頃居酒屋メニューをご紹介

越谷市のせんげん台駅西口を降りて2～3分程歩いていくと見えてくる、紫の暖簾。

ここが今回の舞台、せんげん台で15年やっている蕎麦居酒屋花むら。

さぁ、今回はどんな越谷のお店のストーリーを魅せてくれるのでしょうか。では、暖簾をくぐり中へ！

店内。

暖簾をくぐり、入った先は、なんか安心出来る居酒屋さんの雰囲気。所々年季を感じますね～♪

花むらオーナーの上原 秀一さん。

今日はよろしくお願いします！

本日のランチメニュー。
揚げ物に煮付け、肉に魚と種類も豊富で聞けば600円の丼メニューもあるらしい。
ただ、やっぱりここはガッツリランチを味わいたいもの。豚バラあぶり焼丼ともりそばをチョイス！

おぉ…なんとも豪華なランチ。
文句なしのボリュームだけど、これは…ランチだけでなく飲みも完結できるぞ。

小皿はキノコ、サラダ、漬物に魚かな、これはいいつまみ。丼は上の豚バラがつまみでご飯が〆、　そこに蕎麦もあればランチ飲みが充実！
『ランチ（飲み）で長居する人もいますね』

…うんうん、わかりますわかります。

では。
こんな魅力的なランチ、飲まずにはいられない。

ランチ+ビールの破壊力。
いや～ランチすごいですね、ボリュームもあるし小皿も多い。

『女性は少しずつ色々なものが食べたいじゃないですか、お客さんにおされて意見を言われてこうなりました。』

…お客さんの意見が反映されるって、随分とお客さん目線のランチなんですね。

『あまり自分から意見のべる人間じゃないし、お客さんとのコミュニケーションは聞いている方が好き。』
…聞き上手ですね。確かに話を聞いてもらいたいお客さんは多そうです。

『ただ、こちらも話さないと、向こうも話してばっかじゃ、会話が続かない。』
…あはは、何だかオーナーと話していると落ち着きます。やさしいからお客さんに押されそうです。いい意味での受身とマイペースさがお店の特徴かも♪

豚バラあぶり焼丼は味濃い目のごはんにもお酒にも合う味。

うん。豚バラが香ばしくご飯すすみますね。ライスにみそ汁のおかわり自由ってのもうれしい。

ランチは蕎麦で〆る。
蕎麦は水切り良く、ほど良いコシでするっといけます。

花むらのランチは量と種類の充実さに、飲みまでいける至れり尽くせりだから平日と休日で自分好みに楽しめそう。使い勝手の良さって、食を楽しむ側にはたまらないです。

そして花むらはやっぱり居酒屋さん！

夜の部は色々な料理と酒を楽しみながらオーナーに話を聞きましょう。では、カウンターでのＬＩＶＥ開始！

日替わりメニュー。（本ブログはここに無いメニュー写真もあります。）

ん～肉に刺身に旬のものもあって、実に飲人のツボをついたメニュー。

お通しが3種類あるのもいいね。あじの南蛮漬けにホウレン草、ナゲット。

レモンサワー。
お通しと酒だけでもいけそうな…いい飲みが出来そうな予感。

先ずはお刺身、魚がいいですな♪

刺し盛り。
1人前のちょい盛りをおまかせに、マグロ、カンパチ、ブリに鯛！人数に応じた盛り合わせの融通が利くのがありがたい。

牡蠣酒蒸し。
さっぱりちゅる～んといきましょう。牡蠣は飲み物です♪

さばの西京焼き。
ふっくらと焼き上がったさばは、酒にもごはんにも合うんだ。

刺身に酒蒸し、焼きとその日の仕入れで決まる魚は充実。自分で選んだ好きなつまみに酒を飲みながらですが、やはりカウンターに座ればオーナーと話したいもの。

お店を始めたきっかけを聞きたいです。

【上原さん】
元々春日部にあった花むらでバイトをしていて、1度は就職したのだけど辞めて今度は板前として働いた
大体、10年くらいかな

せんげん台にお店を開いたきっかけは、お袋の後押しと物件があったからただ、お店を辞めた後は子供が小さく遊んでいられないから他で1年やってやっぱり自分には料理、そしてお袋の意見もあり腹をくくった

せんげん台では15年ですね

この15年は自分の輪が広がったお客さんが来てくれたし、こんなにみんなが支えてくれた必死にやっていたと言うより、やってたらお客さんが戻ってきたそんなマイペースが良かったのかな

…昔を振り返るようにちょっとずつ話すオーナー。

15年は長いですね。春日部と合わせると25年料理で生きてきた事に。そのストーリーを知ったうえでオーナーの作る料理を味わうのは、実にいいお店の楽しみ方。

豚しゃぶサラダ。
さっぱりとした豚肉にサラダは量良し味良しのいいおつまみ。

アスパラバター。
濃い目の味は、お酒が進みますよ～♪

山菜の天ぷら盛り。
旬の味を頂きます。季節を楽しむ食も、居酒屋の醍醐味ですね。

野菜もサラダに炒めに揚げと充実です。

栃尾揚げ納豆挟み焼。
オーナーお酒を好きですね。あったら頼みたいメニューです！

鳥レバー串焼。
これ、美味しい♪

牛肩ロースステーキ。
リーズナブルに肉が食べられるって良いですよね～♪♪

【上原さん】
お店は特に大きなトラブル無く、マイペースでやってこれた
自分は話すより聞く側なので、皆の話が聞けるし、お客とのやり取りが楽しい

どこのお店が美味しいとか、面白いとか、色んな情報を聞ける
お店がもう、自分の日常になっているってことなのかな

メニューは飲むのが好きだから自分が食べたいものつくっています
量はお客さんに少なめにと言われることはあります。

自分は受け身だけどね、量多いのは直らない
…そう話すオーナーの優しそうな表情が印象的です。時折はにかんだりと、弱い面もありつつ自分のペースで長く続けているお店は、自分なりの生き残る地力を感じます。

お店には各々の思いとストーリーがあるんだなと、カウンターに座り酒を飲みながらオーナーと話す事で掘り起こす事が出来ました。

何より、これが1番の酒の肴ですね！

では〆の温かい蕎麦を。

あつあつサクサクのかき揚げが乗った蕎麦は、お店を過ごした〆に、実に染みいるものです。