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これぞ“大人の”おでん。寒い冬に訪れたい都内の「おでん屋さん」3選

気付けば、早くも年末。慌ただしくもより一層、冷え込みが強くなってくるこの季節だが、たまにはほっと一息つきたいのが正直なところ。

 

寒い冬の夜に恋しくなるものと言えば、みんなでつつくと楽しい鍋料理や冷えた体を暖めてくれるラーメンを思い浮かべることだろう。しかし、忘れて欲しくないものがある。

 

それは冬を代表する日本のソウルフード「おでん」だ。今回は、この冬ぜひとも行っておきたい、都内の「おでん屋さん」3店をご紹介していく。

高級料亭のようで、ゆっくりくつろげる老舗のおでん屋「ひで」–渋谷

老舗おでん屋『ひで』

渋谷駅から神泉方面へ歩くこと約8分のところにあるのが、老舗おでん屋『ひで』。

老舗おでん屋『ひで』

同店は1977年にオープンしてから30年以上この場所で営業を続ける、花街の情緒を今でも残した大人のお店。日本料理の板前が作る関西風おでんや和食、コース割烹などを愉しむことができる。

「ひで」の厨房を守り続けているご主人

店の2代目として、20年以上「ひで」の厨房を守り続けているご主人。そのご主人により、先代の味が引き継がれている同店では、定番のおでんから、旬の食材を使用した約60種のおでんが愉しめるという。

半熟玉子としらす和え

店内に入り、カウンター席に案内されると、早速「半熟玉子としらす和え」のお通しをいただいた。「ひで」ビギナーにとっては、60種類もあるおでんの中から、きっと何を頼んでいいのか迷うだろう。そんな人にはご主人の「オススメ4品盛り」(時価)がオススメだ。

オススメ4品盛り

塩をベースとして酒やみりんを加えてつくられたという出汁は、ほのかにかつおの風味も感じることができる。この日供された「ちくわぶ」「大根」「がんもどき」「たまご」に、このお出汁がしっかりとしみ込んでいて味わい深い。

 

ゆっくりと丁寧につくられたことが、見るだけで伝わってくる同店のおでんは、食べる側も、ゆっくり、ゆっくりと一口ずつ味わうことでその味の奥深さを体験することができるだろう。出汁は最後の一滴まで無駄にしたくない。

一品料理

他にも、「馬刺し」や「まぐろ」「生うに」(すべて時価)など、お酒にぴったりの一品料理も取り揃えられているので、じっくりとこの贅沢な時間を堪能できることだろう。

 

カウンター席の他に、座敷が5室ある同店。一人飲みから、宴会でのご利用まで幅広く使えるが、名店だけあってすぐに席が埋まってしまうので、行きたくなったら、早めに予約しておきたいところ。

 

渋谷という立地にも関わらず、とても風情と由緒あるこの場所で、慌ただしい毎日を忘れて、ほっと一息ついてみてはいかがだろうか。

 

店名:おでん割烹 ひで

住所:東京都渋谷区丸山町15-5

営業時間:月〜金:17:00〜23:00(LO.22:30)、土:17:00〜22:00(LO.21:30)

定休日:日・祝日

TEL:03-3461-1701

URL:https://r.gnavi.co.jp/g742700/(ぐるなび)

新定番の予感。味も見た目もこだわった創作料理が魅力のスタイリッシュなおでん屋さん『すぎ乃』–麻布十番

おでん酒庵 すぎ乃

麻布十番駅から徒歩約3分。奈良県天理市で創業されたおでんの人気店「おでん酒庵 すぎ乃」が、2016年5月、麻布十番にお店をオープン。そのスタイリッシュな店構えが人目をひいている。

 

ここでは、自家製の出汁と最高級の食材の旨さが最大限に引出された料理を堪能することが出来る。大人の雰囲気満載な同店の1階にはカウンターと半個室のテーブル、2階にはテーブル席が用意され、ひとり飲みからカップル、グループ、接待など様々な用途での利用ができる空間だ。

 

「かつお」と「こんぶ」をベースに無色透明で澄み渡るような味が魅力のすぎ乃のおでん。見た目もお洒落なオリジナルの創作料理は食べる前から楽しい。

半分に割られた「玉子」

例えば、半分に割られた「玉子」の上にイクラを乗せた贅沢な一品(400円、税込、季節によって、メニュー変動あり)に思わず、頬が緩む。

ビフカツ

おでん以外の料理も豊富な同店では、ボリューム満点の「ビフカツ」(700円、税込)もオススメ。さらに、ここでしか味わえない日本酒も多く取り揃えられている。

 

奈良らしい奥ゆかしさとモダンさが融合した「すぎ乃」は、「お洒落なおでん屋さんに行こうよ」と、冬だから使える誘い文句を武器に、ぜひ大切なひとをつれて訪れてみて欲しい名店。あなたの期待を超えること間違いなしだ。

店名:『すぎ乃』

住所:東京都港区元麻布3-11-2 マイム麻布ビル 1F

営業時間:17:00〜(LO.24:00)

定休日:日曜 (翌月曜が祝日の場合は営業)

TEL:03-6434-5189

URL:http://sugino-oden.com/(公式)

〆には“おでん雑炊”がオススメ。塩味おでんが魅力の「おでん田中」—銀座

おでん田中

東銀座駅から徒歩約1分にある『おでん田中』。銀座の一等地でリーズナブルな「塩おでん」を愉しめるお店だ。

気さくなご主人

階段を降りて、地下一階へ降りていくと、気さくなご主人が元気な声で出迎えてくれる。銀座という土地柄ゆえ、敷居の高い高級店を連想しがちだが、「おでん田中」は肩肘張らずに気軽に入れるので、ぜひ、気構えずに入ってみて欲しい。

おでんおまかせ一人前

席につき、はじめに注文したのは、その日のご主人のオススメが味わえる「おでんおまかせ一人前(4品)」(1,200円、税込)。この日は「はんぺん」(300円、税込、単品価格)、「生湯葉」(400円、税込、単品価格)、「大根」(300円、税込、単品価格)、「玉子」(200円、税込、単品価格)を出してくれた。

固めと半熟から自分好みの固さを選ぶことができる「玉子」

「玉子」は、固めと半熟から自分好みの固さを選ぶことができる。この日頼んだ半熟玉子は、思わず「これこれ!このくらいのトロトロ加減を期待してたのですよ。」と思わず言いたくなるほどの絶妙な半熟具合。

 

それに、天然塩と利尻昆布でひいたという、澄んだ出汁が特徴の「塩おでん」は、薄い色合いの出汁にも関わらず、塩味がほのかに感じられてこれまた旨い。「生湯葉」、「大根」、「半ペン」にもしっかりとその味がしみ込んだ新しい「おでんの味」がやみつきになりそうだ。そして、残った出汁まで飲み干すことをお勧めしたい。

 

他にも、「自家製つみれ」(350円、税込、単品価格)、 「焼豆腐」(350円、税込、単品価格)、「ちくわぶ」(200円、税込、単品価格)なども愉しめるので、来訪された際には、取りこぼし無く抑えておきたいところだ。

白子

同店は、「白子」(650円、税込)や「生たらこ」(650円、税込)などお酒好きなにはたまらない一品も用意されているので、居酒屋感覚で使うことも可能だ。

日本酒の熱燗

見るからにプリップリの白子は、一口で食べきりたい衝動に駆られるが、実は超熱々なのでやけどに注意。うっすらと塩味の効いた白子と日本酒の熱燗とのコラボレーションが、冷えた体を芯から暖めてくれる。

おでん雑炊

そして、最後に注文したのが、〆の代名詞「おでん雑炊」(600円、税込)。お鍋に入れられたこだわりのスタイルで運ばれてくるから、蓋を開けるときもワクワクする。

おでん雑炊

開けてみると、そこには、塩味の出汁と玉子がふんだんに使われた雑炊が広がる。おでんで少し膨らんだお腹でも、この雑炊を目の当たりにすれば、まだまだいけそうな気がしてくるだろう。

おでん雑炊

柚子胡椒の風味も相まって、一気に食べ切れてしまうこの一品。食欲が復活してしまうので、いい意味で要注意かもしれない。

 

銀座の一等地にも関わらず、リーズナブルな価格で一流の味が愉しめるおでんの名店。ご主人の優しい人柄とおいしい塩おでんに、この冬、ぜひとも会いにいってみて欲しい。

 

店名:おでん田中

住所:東京都中央区銀座3-10-15 東銀2ビル B1F

営業時間:月〜金:17:00〜22:00、土:17:00〜21:00

定休日:日曜・祝日

TEL:03-3544-6333

URL:https://r.gnavi.co.jp/hnd54swb0000/(ぐるなび)

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